オリーブオイルには合う・合わない食材があります！
オリーブオイルには合う・合わない食材があります！
この記事を読むための時間：5分
オリーブオイルはコレステロールを減らす作用や中性脂肪の値を低くする作用があり、とても人気のあるオイルの1つです。しかしながら、合う食材と合わない食材があります。ここではその両者の食材を紹介していきます。ぜひ参考にしてください。
オリーブオイルに合う食材を紹介します！
オリーブオイルには合う食材と合わない食材があります。オリーブオイルに合う食材とはオリーブオイルのマスキング効果が発揮できるものです。マスキング効果とはオリーブに含有されているオレウロペインが独特の苦みや匂いを発して食材の匂いに蓋をしてくれるという効果のことです。たとえば、アジの干物やマグロなどの刺身にオリーブオイルをかけると青魚の独特の生臭さを消してくれます。また、オリーブオイルには素材の美味しさを引き立てる効果を持っています。
たとえば、フグやオコゼなどの刺身にオリーブオイルをかけると刺身の旨み成分が引き出されてより美味しく味わうことができます。アイスクリームにオリーブオイルをかけるとアイスクリームの油脂分を取り除いて爽やかなデザートになります。ただし、乳脂肪分が15%以上のアイスクリームであることです。意外な食材としてはラム肉です。ラム肉は羊の肉のことですが、さまざまなビタミン、たんぱく質、鉄分などが豊富に含有されています。オリーブオイルをフライパンにしいてから焼くと良い香りで出てきて美味しさが増します。
もちろん、合わない食材もあります！
オリーブオイルに合わない食材もあります。それはカツオの刺身です。刺身といえばマグロが頭に思い浮かぶ人が多いですが、旨み成分の量はカツオの方が圧倒的に多いです。そのため、カツオにオリーブオイルをかけると美味しく食べられるのではないかと思われがちですが、実際には相性が良くないです。
カツオにオリーブオイルをかけると、カツオ特有の鉄臭さが強調されてしまうからです。ただでさえ鉄分を強く感じるカツオがオリーブオイルのオレウロペインと一緒になると血生臭さとして出てきます。しかしながら、オリーブオイルに合わない食材は他には特にありません。カツオとの相性が悪いだけなので、積極的に他の食材にかけてみることをおすすめします。
まとめ
オリーブオイルに合う食材と合わない食材を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。オリーブオイルには独特の匂いを消すマスキング効果と風味を拡大させる効果の2つがあります。これらが発揮できる食材には打ってつけです。一方、それによって食材の味が強くなりすぎてしまうこと食材もあります。典型的なものはカツオです。こうした点にも留意しながらオリーブオイルと上手く付き合っていきましょう。
世界基準で厳選した「本物のオリーブオイル」を日本の皆様へ
ギリシャ屋 ミルストーン
「本物のオリーブオイル」に徹底的にこだわり、世界最高品質と言われるギリシャ・カラマタ産をはじめ、ほとんど日本市場には出回らない希少なシングルエステート（単一農家）のオリーブオイルを提供しています。IOC（国際オリーブオイル協議会）の認証を保有し、ミシュラン星レストランなどでも愛用されています。
