2017.09.25

京都のミシュランフレンチ店「MOTOI（モトイ）」様訪問

２０１６年１０月より、弊社のギリシャ産高級エクストラバージンオリーブオイル
「カラマノリ　ミルストーン」をお使い頂いております京都のミシュラン
１つ星フレンチレストラン「MOTOI（モトイ）」様を５/２２（月）
訪問しました。

この度、弊社ギリシャ産オリーブオイル「カラマノリ　
ミルストーン」の活用範囲をテーブル用にまで拡大して
いただけましたのでそのお礼と、各種紹介などを兼ねての
訪問でした。

「MOTOI（モトイ）」様は、築100年
という元呉服屋さんの豪邸だったと
言う古民家を改装したお店で明治、大正の

懐かしい雰囲気を残す門に「MOTOI」

と英字で書かれたプレートの有る門をくぐり、

アプローチを進み玄関を開けると、奥に中庭の

見える広い待ち合わせ室が有りました。

隣のメインルームに通されると、広々とした
中庭から春の緑が溢れ、天井は吹き抜けの
和のゆったりと気持ちの良い空間が姿を
現しました。

ここには真ん中に大きな花瓶と花、その周りに客席がゆったりと置かれ、
中庭から見える絵の様な景色を気持ちよく眺めることが出来ます。

振り返り入口の廊下側をみるととんでも無く大きなワインセラーが
当たり前の様に昔からそこに有った様にどんと居座っていました。
兎に角とんでもなく大きいのですが、部屋の空間が広く自然に馴染んで
いました。

色々なものが融合し、全体として何とも不思議な空間を作り出していま
した。

京都と言う和を代表する街と、フレンチレストランと言う異質な２つを
見事に融合させています。

「融合の魔術師？」と思ってしまいました。

シェフの前田さんは、電話での感じそのまま
の真面目で誠実な職人タイプの方でした。

料理人としてのスタートは現リーガロイヤル
ホテル京都で、フレンチ希望であったにも
かかわらず配属は中華になったとのこと。
その後10年も中華の料理人を務めたという
のは驚きです。この経験と技術は、現在の
フレンチ料理の要所要所に活かされているとの事です。

その後フレンチに転じ、フランスでの修行の後、大阪のミシュラン３つ星
レストラン「HAJIME(ハジメ）」で修業。

２０１２年から「ＭＯＴＯＩ」をオープンし、その後ミシュラン京都では
連続で1つ星を獲得する有名なシェフです。

食材には拘りを持ち、質の良い京野菜等を生産する生産者を選んで採用
し、みずから畑で収穫もされている様です。
店名の「MOTOI」は、前田さんの名前「前田　元（まえだ　もとい）」

から名付けたとの事です。

こんなシェフに高品質で素直な昔ながらの本物のエクストラバージン
オリーブオイルである「カラマノリ　ミルストーン」を昨年10月から
気に入って頂き使って頂いています。

大変誇りに感じ、実に嬉しく、２年前にこの仕事を始めて良かったとあら
ためて思った次第です。

前田さんとは、弊社ギリシャ産オリーブオイルの活用拡大のお礼、別の商
品の紹介とお願いをさせて頂いた後、古民家を改造したお店の内部を紹介して
頂き、写真を数枚撮らせて頂いたあとお店を後にしました。

訪問後の決意

ギリシャ、フレンチ、京都、ミシュラン、２年前の自分とは京都以外全く
関係の無い異質のものが今私の中で結び付いています。
不思議ですが、これが今私の目の前にある現実の姿です。

「今後も本物の良い商品を提供し続けたい！」
今回の訪問を終え、改めてこの様に決意致しました。