「本物」のオリーブオイルといえばこれ！「カラマタ産オリーブオイル」とは
「本物」のオリーブオイルといえばこれ！「カラマタ産オリーブオイル」とは
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健康成分を多く含んでいるところが注目され、近所のスーパーにまで出回るようになったオリーブオイル。しかし、市場に流通しているものの約9割以上が、「精製」という名の化学処理をした「合成品」です。では自然由来の「本物」のオリーブオイルとは何か？それが本正規認証を受けた本物のエクストラバージンオリーブオイルなのです。今回は、そんなエクストラバージンオリーブオイルの中でもブランド化された「カラマタ産オリーブオイル」について紹介したいと思います。
そもそも「カラマタ産オリーブオイル」ってなに？
まず「カラマタ」というのは、ギリシャ南部のメッシニア県にある町のことを指します。この町で取れる黒オリーブは大変有名で、ギリシャのいろいろなオリーブの実の中でも、一番高い値段を付けられるほどです。その実はとても大粒で、1つ食べて満足してしまうほど美味しいと評判になっています。このカラマタ地方産のオリーブの実はヨーロッパでは世界最高品質のオリーブとして有名です。その理由は、EUの制定する原産地呼称保護制度（土地由来による差別化を認定するための制度）で、オリーブの領域で認定されている地域がこのギリシャのカラマタだからです。日本の牛肉で例えれば「神戸牛」や「松坂牛」の様なブランド品が、「カラマタオリーブ」なのです。
この「カラマタオリーブ」の多くは、昔ながらに農薬を使わずに育てられているものが多く、この「カラマタ産のオリーブから作られたオリーブオイルは、オリーブオイルの国際基準であるIOC(国際オリーブ協議会)の認証を保有しているものも多いのです。ギリシャ産のオリーブオイルは、生産量こそスペイン、イタリアに次いで世界第三位ですが、最高水準である「エクストラバージンオリーブオイル」は、世界第一位の生産量で全生産量の8割を占めていると言う事実の柱になっているのが、このカラマタオリーブと言っても過言では有りません。従って「カラマタオリーブ」は、本物の「エクストラバージンオリーブオイル」の原料の代表格で、酸度がとても低く、またそれだけでなく、抗酸化作用の高いオレイン酸やポリフェノールなどの健康成分を多く含んでいます。つまり、「健康に良いオリーブオイル」の代表的なオリーブの実が「カラマタオリーブ」といえるのです。
健康に良い「カラマタオリーブ」の搾油方法に迫る！
世界最高品質であるカラマタ産のオリーブを使っているのも、もちろん秘訣の1つです。しかし、ただ使うだけでは「エクストラバージンオリーブ」の評価は得られないでしょう。大事なのは「どうやって搾油しているか」です。では「カラマタオリーブ」の品質を活かす搾油方法は何か？それはズバリ「コールドプレス製法」です。
「コールドプレス製法」というのは、昔ながらの搾油法です。かつては石臼を使い、ゆっくりと時間をかけ、丁寧に熱を加えないように搾油されていました。現在では石臼に代わって専用の機械を用い、熱を加えない様ゆっくりと時間をかけてプレスすることで搾油しています。こうすることで、もともとのオリーブの品質を損なうこともなく、トランス脂肪酸も発生させることも無いのです。こうして一生懸命に、丁寧に手間を掛けた方法を採ることで、最高水準のオリーブオイルの品質や美味しさを得られるのです。丁寧な作業により、手間や時間が掛かっているため、採取量は少なく、コストは高くなっています。しかしだからこそ、この製造方法はオリーブ本来の味わいや健康効果を引き出している、「カラマタオリーブ」に最適なオリーブオイルの搾油方法といえるのです。
「カラマタ産オリーブオイル」についてのまとめ
ヨーロッパで、オリーブのブランド品と考えられ世界最高品質のオリーブとも言われるギリシャ、カラマタ地方産のオリーブ。このオリーブの実を、手間暇かけ熱を加えないようにコールドプレスで搾油する。これにより生まれた最高水準のオリーブオイルが「カラマタ産オリーブオイル」です。その美味しさは「オリーブのジュース」と称されるほどです。
これからオリーブオイルを使おうと思っている方や、既に使っている方も、「カラマタ産オリーブオイル」でオリーブ本来の味わいを楽しんでくださいね！
世界基準で厳選した「本物のオリーブオイル」を日本の皆様へ
ギリシャ屋 ミルストーン
「本物のオリーブオイル」に徹底的にこだわり、世界最高品質と言われるギリシャ・カラマタ産をはじめ、ほとんど日本市場には出回らない希少なシングルエステート（単一農家）のオリーブオイルを提供しています。IOC（国際オリーブオイル協議会）の認証を保有し、ミシュラン星レストランなどでも愛用されています。
