最高峰の品質！IOC認定のエクストラバージンオリーブオイルとは？
最高峰の品質！IOC認定のエクストラバージンオリーブオイルとは？
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健康に良い！と話題のオリーブオイル。その効能が認知され、日本国内でも消費量は増加しています。しかし、オリーブオイルにも様々な種類があり、すべての種類で良い効果が得られるとは限らないことはご存知でしょうか？ここでは、世界基準に沿った最高級のオリーブオイルの見分け方について見ていきましょう。
オリーブオイルの国際基準とエクストラバージンオリーブオイル。
オリーブオイルには、その品質について明確に定めた国際基準があります。それは、国際オリーブ協議会（IOC）という、世界のオリーブの原産国の97％が加盟するオリーブオイルの国際機関が定めたものです。IOCは「オリーブオイルとはオリーブ樹の果実のみから採油されたもので、溶剤の使用、再エステル化等の処理を一切行わずに採油されたオイルで、他のいかなる種類のオイルも混入してはならない」と定めています。オリーブオイルは、採油の過程で酸化されてしまいますが、この酸化の割合が少ないほど、高級で品質のよいオリーブといわれるのです。IOCでは、酸化度合を表す酸度と、専門のオリーブオイル鑑定士による官能検査の結果に基づき、オリーブオイルを9種類に分類しています。
この中で、最も品質がよいと言われるものが、エクストラバージンオリーブオイルです。エクストラバージンオリーブオイルと認定されるには、化学分析の結果、酸度が0.8%以下であること、また、官能検査で約20項目もの厳しい項目をクリアする必要があります。
オリーブオイルの流通の現状。
最高峰のオリーブオイルであるエクストラバージンオリーブオイルは、オリーブオイルの中でも最も栄養価が高く、抗酸化作用が強いため健康の維持や、美容効果を高く得ることができます。しかし、エクストラバージンオリーブオイルを購入する際には、注意が必要です。
実は、日本は、IOCに加盟しておらず、IOCの世界基準が適応されません。
日本のオリーブオイルに対する基準は、オリーブ油の酸度は2%以下であること。としか定められていないため、酸度が2%であってもエクストラバージンオリーブオイルと名乗ってよいのです。そのため、残念ながら現在流通しているエクストラバージンオリーブオイルのほとんどが、IOCの基準を満たさない、最高峰のオリーブオイルとは言えないのが現状です。
本物のエクストラバージンオイルを見分けるために。
IOCの認定を受けた本物のエクストラバージンオリーブオイルを見分けるためには、まずは酸度が0.8％以下であることを確認しましょう。
また、原産国の生産の中身の知識も重要です。ギリシャ産は生産量全体では世界第三位の11%ですが、本物のエクストラバージンオリーブオイルの生産比率は世界第一位の80％も占めています。生産量第一位のイタリアが65%、第二位のスペインが30%であるのと比較すると、ギリシャ産の品質の高さは飛びぬけています。
ギリシャ人連携者のアンドレアスによると、ギリシャでは冬の搾油時期になるとイタリアやスペインの多くのトラックが農場の周りに列を作るといいます。品質の良いギリシャのオリーブオイルを農場から安く仕入れ、品質や味を良くすることを目的に自国のオリーブオイルとブレンドする。このブレンドされたオリーブオイルは、イタリア産やスペイン産として日本などに輸出されます。ビンのラベルに書かれた「イタリア産」などは、単にブレンドなどの加工や輸出した国を示しているだけなので、注意する必要が有ります。
IOC認定のエクストラバージンオリーブオイルを。
健康や美容によいとされるオリーブオイルですが、その品質は様々です。適切な健康、美容効果を得るためには、IOC基準を満たした本物のエクストラバージンオリーブオイルを選ぶ必要があります。当店のオリーブオイルはIOC認定を受けています。化学分析と官能検査の厳しい基準を満たした本物のエクストラバージンオリーブオイルをぜひお試しください。
世界基準で厳選した「本物のオリーブオイル」を日本の皆様へ
ギリシャ屋 ミルストーン
「本物のオリーブオイル」に徹底的にこだわり、世界最高品質と言われるギリシャ・カラマタ産をはじめ、ほとんど日本市場には出回らない希少なシングルエステート（単一農家）のオリーブオイルを提供しています。IOC（国際オリーブオイル協議会）の認証を保有し、ミシュラン星レストランなどでも愛用されています。
