ポリフェノールが豊富！オリーブオイルの健康効果とは？
ポリフェノールが豊富！オリーブオイルの健康効果とは？
この記事を読むための時間：5分
オリーブオイルが健康にいい、ということはみなさん知っていると思います。ですが、具体的には何がいいのか、どんな効果があるのか、詳しく知っている人はなかなかいないのではないでしょうか。今回は、オリーブオイルの健康効果について見ていきたいと思います。
オリーブオイルに含まれるポリフェノール。その種類と効果
オリーブオイルの主成分はオレイン酸ですが、近年はポリフェノールの効果に注目が高まっています。ポリフェノールとは、植物が光合成するときにできる物質で、動物には存在しない植物だけが持つ辛味、苦み、渋み、色素の成分のことです。その種類は4000～5000以上とも言われていますが、オリーブオイルに含まれているポリフェノールの種類はなんなのでしょうか。オリーブオイルのポリフェノールは、ヒドロキシチロソール、オレウロペイン、オレオカンタールなどです。
まず、ヒドロキシチロソールには抗酸化作用のほかに美白効果やハリを生み出すコラーゲンの生成を促進する働きもありますので、美肌効果も期待できるのです。また、ヒドロキシチロソールの抗酸化作用はビタミンEにも匹敵するほどの効能があります。
オレウロペインにはコレステロールの酸化防止や免疫機能活性化などの効果や、アドレナリンを増やす効能があると言われています。アドレナリンが増えると新陳代謝が活性化して太りにくいという効能があるので、エクストラバージンオリーブオイルは太りにくいと言われているのです。オレオカンタールには、炎症を抑える効能があるほか、脳に良いポリフェノールとして注目されています。研究によると、アルツハイマー病のリスクを低下させることがわかっています。
どんなオリーブオイルを選べばいいの？
オリーブオイルならどんなオリーブオイルでも同じ効能かあるのか、それは違います。選ぶべきなのは、質の高いエクストラバージンオリーブオイルです。オリーブの果実の一番搾りで一切の化学的加工をしていないタイプになります。搾るオリーブの種類や状態、工程によりエクストラバージンオリーブオイルの中でもポリフェノールの含有量は変わってきます。
オリーブオイルに含まれるポリフェノールは辛味成分ですので、ピリッとくるスパイシータイプほど含有量は多くなります。良質のオリーブオイルは口に含み少し口を開けてゆっくりと息を吸い込むと、刺激を感じることができます。
ポリフェノールの多いものを選ぶのなら、このような点に注意して選ぶといいでしょう。
オリーブオイルで健康に！
このように、オリーブオイルに含まれるポリフェノールにはさまざまな健康効果があることがわかってもらえたかと思います。ただのオリーブオイルではなく、ポリフェノールがより多く含まれるものを選ぶのも重要なポイントです。
良質なオリーブオイルを食生活に取り入れて、若々しく健康的な生活を手に入れましょう。
世界基準で厳選した「本物のオリーブオイル」を日本の皆様へ
ギリシャ屋 ミルストーン
「本物のオリーブオイル」に徹底的にこだわり、世界最高品質と言われるギリシャ・カラマタ産をはじめ、ほとんど日本市場には出回らない希少なシングルエステート（単一農家）のオリーブオイルを提供しています。IOC（国際オリーブオイル協議会）の認証を保有し、ミシュラン星レストランなどでも愛用されています。
